潮見運動公園さんぽガイド:江東区潮見の「街の広場」を歩いて使う
東京・江東区潮見にある潮見運動公園のガイド。約4万平方メートルの区立公園の成り立ち、野球場・庭球場の利用時間と料金、さんぽコースとしての歩き方を住民目線でまとめました。
潮見でいちばん広く歩ける場所は、潮見運動公園です。結論から言うと、予約が要る「スポーツ施設」と、ふらっと入れる「広場」が同居している公園で、道具がなくても散歩コースとして成立します。
住所は江東区潮見1-1-1。潮見駅からは歩いて10分前後の距離です。
約4万平方メートル、街とほぼ同い年の公園
江東区の施設案内によると、潮見運動公園の面積は40,080.87平方メートル、開園年月日は昭和44年3月31日とされています。1969年です。
このサイトの潮見の地名の由来と「蟻の町」の歴史でも触れたとおり、「潮見」という町名が付いたのは1968年。つまりこの公園は、街に名前が付いた翌年に開園していることになります。埋立地に人が住み始めるのとほぼ同時に、運動する場所が用意されていた、という順番です。
数字だけ見てもぴんと来ないかもしれませんが、4万平方メートルは野球場が2面とれる広さです。歩いてみると、潮見という街のスケール感の大きさがそのまま体感できます。
中にある施設(掲載時点の情報です)
有料のスポーツ施設は「潮見野球場・庭球場」として運営されています。江東スポーツ施設運営パートナーズの案内では、施設の内訳は次のとおりです。
| 施設 | 内容 |
|---|---|
| 軟式野球場 | 2面(ナイター照明設備あり) |
| ソフトボール場 | 2面(ナイター照明設備あり) |
| 庭球場 | 1面(ハードコート・ナイター照明設備あり) |
| 壁打ちコート | 1面(無料) |
利用料金は、軟式野球場・ソフトボール場が2時間で平日2,700円・土日祝3,700円、庭球場が1時間で平日1,100円・土日祝1,800円、照明はいずれも1時間1,800円と案内されています。休業日は毎月第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始、それにグラウンド整備期間です。
開場時間は季節でこまかく変わります。庭球場・野球場とも4月15日から10月20日までは8時から21時まで、冬場は16時か17時までと、日の長さに合わせて設定されています。夕方の予定を立てるときは、まず時期を確認するのが確実です。
なお予約は、江東区スポーツネットに窓口で登録したうえで、インターネットから申し込む流れとされています。壁打ちコートは申込制ではなく、譲り合っての利用と案内されています。ラケット1本あれば、思い立った日に行ける場所がある、というのは地味に効きます。
予約なしで使うなら
道具も予約もない日の使い方としては、こんな組み合わせがしやすいはずです。
- 広場をゆっくり一周して、運河沿いの空の広さだけ見て帰る
- 平日の朝、出勤前に遠回りして公園を通り抜ける
- 夕方、ナイター照明がついた野球場の音を聞きながらベンチで休む
潮見は高層マンションと倉庫が並ぶ街なので、視線が抜ける場所が貴重です。公園に入ったとたん空が広くなる感覚は、ここに住んでいる人ほど分かると思います。
歩くときの組み立て方
潮見運動公園だけを目的地にすると、正直すこし物足りないかもしれません。おすすめは、公園を「折り返し地点」ではなく「通過点」にする組み立てです。
- 潮見駅を出て住宅街を抜ける
- 潮見運動公園でひと休み
- 運河沿いに出て、橋のほうへ向かう
潮見は運河に囲まれた島のような地形なので、公園と水辺をつなぐと、それだけで30分から1時間の散歩コースになります。街全体の地形については江東区・潮見とはどんな街?にまとめています。
外から来る人にとっては、潮見駅で降りてまず向かう先としても分かりやすい場所です。東京駅から3駅の場所に、これだけ空いている広場がある、というのが潮見のいちばん贅沢なところかもしれません。
※施設の利用時間・料金・休業日は掲載時点の情報です。利用前に江東区および施設運営者の公式案内をご確認ください。