くらし

在宅ワーカーから見た江東区・潮見:家で働く日の「外の机」をどう組むか

東京・江東区潮見で在宅ワークをする人向けに、家以外で作業できる場所を公式情報で整理しました。Wi-Fiのある区立図書館、東陽町のシェアオフィス、昼ごはんと気分転換の動線まで、住民目線でまとめます。

江東区の潮見は、在宅ワークと相性のいい街だと感じています。結論から言うと、家で働く日の基本は自宅、場所を変えたい日は橋を渡って図書館かシェアオフィスへという二段構えが組みやすい場所です。静かな住環境と、自転車で出られる範囲にある「外の机」。この二つがそろっているのが潮見の強みです。

この記事の施設情報は、各公式サイトで確認できた掲載時点の情報です。

家で働く街としての潮見

潮見は運河に囲まれた島で、通り抜けの車が少ない街です。日中の住宅街は落ち着いていて、オンライン会議の背景音に気をつかう場面は少ないほうだと思います。ただ、部屋の向きや建物によって聞こえ方は変わるので、住まいを探している段階なら昼の時間帯に一度音を確かめておくと安心です。

もうひとつ効いてくるのが、京葉線で東京駅まで約8分という距離です。「週に何日かだけ出社する」という働き方でも移動の負担が軽く、在宅と出社を混ぜる人ほど、この近さのありがたみが分かります。

外の机その1:Wi-Fiのある区立図書館

江東区立図書館の案内では、枝川図書サービスコーナーを除く各館に持ち込みパソコンを使える閲覧席があり、公衆無線LAN「Koto_City_Free_Wi-Fi」が無料で使えるとされています。潮見から向かいやすいのは次の2館です。

館開館時間作業まわりのポイント
豊洲図書館月〜土 9:00〜21:00/日祝 9:00〜19:009・10階に閲覧席(計165席)、閲覧席でWi-Fi可
東雲図書館月〜土 9:00〜20:00/日祝 9:00〜19:00令和6年5月にリニューアルオープン、Wi-Fi可

使うときに押さえておきたい点もあります。

  • 図書館のよくある質問では、座席数が限られるため、図書館資料を利用しない勉強などは遠慮してほしいと案内されています。資料を調べながら進める作業の日に向いた場所です
  • 豊洲図書館は、9階の一部閲覧席に時間管理制を導入しているほか、9階の郷土資料コーナーではパソコン利用を遠慮してほしいとされています
  • 潮見からいちばん近い枝川図書サービスコーナーには、閲覧席とWi-Fiがありません。こちらは予約した本の受け取り窓口として使い分けます

図書館の使い分けは潮見から一番近い図書館はどこ?に詳しくまとめています。

外の机その2:東陽町のシェアオフィス

資料を使わない作業や、個室でのオンライン会議が必要な日は、シェアオフィスのほうが合っています。潮見から近い選択肢として、東陽町に野村不動産のサテライト型シェアオフィス「H¹T東陽町」があります。

  • 所在地:江東区東陽4-1-19 Fine Crest M’S 5F
  • アクセス:東京メトロ東西線「東陽町」駅 東改札から徒歩1分
  • 利用時間:平日・土日祝ともに7:00〜22:00
  • 設備:定員1名のルームが14室

H¹Tは法人向けのサービスとして展開されているので、まずは勤め先が契約しているかどうかを確認してみるのが早道です。時間貸しの予約サイトに掲載されている場合もあります。

潮見から東陽町へは、砂潮橋を渡って新砂方面へ抜けるのが自転車の基本ルートです。橋ごとの行き先は潮見は自転車が効く街に書きました。

昼ごはんと、仕事を終える動線

在宅の日は、昼の時間が後ろにずれがちです。潮見駅前にはホテル館内のレストランや通し営業のカレー専門店があり、時間が読めない日でも昼ごはんを組み立てやすくなっています。店ごとの時間帯は江東区・潮見駅前の昼ごはん事情で整理しました。

一日の流れにすると、たとえばこんな形です。

  • 午前:自宅で集中する時間にあてる
  • 昼:駅前で食べる。昼がずれた日は通し営業の店へ
  • 午後:調べものは図書館、個室が要る打ち合わせはシェアオフィスへ
  • 夕方:運河沿いを少し歩いてから家に戻る

在宅ワークでいちばん難しいのは、仕事の終わりを作ることかもしれません。潮見は島を一周するだけで景色が変わるので、夕方に短く歩くことが「退勤」の代わりになってくれます。

潮見で在宅ワークをするときのメモ

家の中の机は静かに、家の外の机は橋の向こうに。潮見での在宅ワークは、この役割分担を決めてしまうと落ち着きます。外の机がどちらも島の外にあるぶん、出かけること自体が気分転換になるのも、この街ならではの使い方です。

※開館時間・利用時間・設備は、掲載時点で江東区立図書館およびH¹Tの公式サイトに記載されていた情報です。変更されることがあるため、利用前に各公式ページでご確認ください。