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運河沿いを歩く:江東区潮見を水辺でつなぐ一周ウォーキングコース

東京・江東区潮見を運河沿いに一周する歩き方ガイド。潮見さざなみ公園、潮見運動公園、砂町運河の遊歩道、橋のたもとを「水が見える地点」でつなぎ、住民目線で1時間前後のコースに組み立てました。

江東区潮見を一周したいなら、「運河沿いをずっと歩く」ではなく「水が見える地点を順番につなぐ」と考えるのがいちばん歩きやすいです。潮見は四方を運河に囲まれていますが、水辺に出られる場所は公園や橋のたもとに点在しています。その点を線で結ぶと、潮見駅から出て戻ってくる一周コースになります。

目安は寄り道を含めて1時間前後。橋を渡って隣町まで足を伸ばさない、「島の内側だけ」で完結する歩き方です。

潮見の水辺は「点」で出てくる

潮見は北を汐見運河、西を曙北運河、南を砂町運河、東を東雲北運河に接する町です。この地形については潮見の橋めぐりで詳しく書きました。

運河に囲まれているといっても、護岸沿いには倉庫や事業所、マンションの敷地が続く区間もあります。だから一周コースは、次のような「水に近づける地点」を拾っていく組み立てになります。

  • 区立公園(潮見さざなみ公園・潮見運動公園)
  • 運河をまたぐ橋の上と、そのたもと
  • 砂町運河沿いの遊歩道

途中で水が見えない区間があっても、それは次の水辺までの「つなぎ」だと思って歩くと、気持ちよく一周できます。

コースに組み込む水辺スポット(掲載時点の情報です)

江東区と東京都港湾局の公開情報で確認できた範囲で、コース上の主な地点をまとめました。

地点面する運河確認できた情報
潮見さざなみ公園砂町運河潮見1-29-24、面積7,575.76平方メートル、平成13年12月25日開園
潮見運動公園運河沿い潮見1-1-1、面積40,080.87平方メートル、昭和44年3月31日開園
砂町運河沿いの遊歩道砂町運河七枝橋(三ツ目通り)から入れ、入口にはスロープが設置されている
潮見しぶさわ公園―潮見2-8-13、面積1,106.72平方メートル、令和6年1月18日開園

潮見さざなみ公園は、江東区のビオトープ「PES(ポケットエコスペース)」のある公園としても案内されています。水辺の生きものや植物に目を向けながら歩ける場所です。

砂町運河沿いの遊歩道は、東京都港湾局が「主な運河沿い遊歩道」のひとつとして紹介していて、タイル貼りの明るい雰囲気で、各所にスツールがあり、豊洲方面や潮見運動公園を見渡せるとされています。

潮見しぶさわ公園は運河沿いではありませんが、2024年開園の新しい区立公園です。駅に戻る途中の休憩地点として覚えておくと使えます。

一周コースの組み立て方

潮見駅をスタート・ゴールにした一例です。地図アプリで各地点を順に登録しておくと迷いにくくなります。

  1. 潮見駅 を出て、まず砂町運河側を目指す
  2. 潮見さざなみ公園で、最初に運河の水面を見る
  3. 三ツ目通りに出て 七枝橋 のたもとへ。橋の上から砂町運河を眺める(渡らずに戻ってもOK)
  4. 砂町運河沿いの遊歩道 へ。スツールで一休みしつつ、潮見運動公園側を眺める
  5. 潮見運動公園 を通り抜ける。広場で空の広さを味わう区間
  6. 東側の 暁橋・八枝橋 のたもとへまわり、東雲北運河をのぞく
  7. 住宅街を抜けて 潮見しぶさわ公園 で小休止し、潮見駅へ戻る

橋は「渡らずに、上から水面を見て引き返す」だけでも十分です。島の外に出ないと決めておくと、帰り道の見当が狂わず、夕方からでも気軽に歩けます。公園の中の過ごし方は潮見運動公園さんぽガイドにまとめています。

歩くときにあると楽なこと

  • 飲み物は駅前で用意しておく:コース上は公園と住宅街が中心なので、出発前に買っておくと途中で探さずに済みます。駅まわりの買い物事情は潮見駅周辺の買い物事情まとめを参考にしてください。
  • 時間帯は朝か夕方:運河沿いは日差しを遮るものが少ない区間もあります。朝の涼しい時間や、日が傾いてからがおすすめです。
  • 公園の利用ルールは現地の表示に合わせる:区立公園ごとに利用上の決まりがあるので、看板を見てから楽しみましょう。

運河の水面は、潮の満ち引きや天気で毎回少しずつ表情が変わります。同じコースを季節を変えて歩くと、潮見が「水の上の町」だということが、だんだん体に入ってくるはずです。

※公園の所在地・面積・開園年月日は江東区、遊歩道の情報は東京都港湾局の掲載時点の情報です。工事などで通行できない区間がある場合は、現地の案内に従ってください。